2021年 12月 6日 (月)

菅首相「日米会談ファッション」に厳しい声 なぜだらしない印象に?専門家の見解は

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   現地時間2021年4月16日に米ホワイトハウスで行われた菅義偉首相とジョー・バイデン米大統領による日米首脳会談。会談後の報道では、両首脳が並んで歩く様子が伝えられたが、ネット上では菅首相の装いに対し「パンツがダボダボ」といった厳しい指摘が相次いだ。

   企業のトップなどに服装や立ち振る舞いを指導してきた「見た目のプロ」は、今回の菅首相の姿をどう見ていたのだろうか。専門家に聞いた。

  • 菅義偉首相(2020年撮影)
    菅義偉首相(2020年撮影)
  • バイデン大統領とスーツ姿でホワイトハウスを歩く菅首相(写真:AFP/アフロ)
    バイデン大統領とスーツ姿でホワイトハウスを歩く菅首相(写真:AFP/アフロ)
  • 菅義偉首相(2020年撮影)
  • バイデン大統領とスーツ姿でホワイトハウスを歩く菅首相(写真:AFP/アフロ)

「ワイシャツが袖から見えない」

   菅首相とバイデン大統領は現地時間16日午後、ホワイトハウスで初の会談を実施。取りまとめた共同声明には、中国の軍事的圧力が強まる台湾海峡をめぐり「平和と安定の重要性を強調する」こと、気候変動対策として2030年までに日米両国が「確固たる気候行動を取る」ことなどが明記された。

   会談後の報道では、ホワイトハウスの中を菅首相とバイデン大統領が並んで歩く様子が写真で伝えられた。菅首相とバイデン大統領は、ともにブルーを基調としたスーツとネクタイ、黒色のマスクを着用。一見すると、両首脳の「協調」を印象付けるシーンだが、ネットユーザーから聞かれたのは、菅首相の「装い」に対する違和感の声だった。

「ワイシャツが袖から見えない」
「(ワイシャツの)首周りも合ってない」
「パンツがダボダボ」

   目立っていたのは、衣服の「サイズ感」に言及するものだが、「ネクタイもえくぼ(ディンプル)ができてない」「胸元にチーフが欲しい」と細かい部分への指摘も見られた。隣にいるバイデン大統領の着こなしには「決まってる」「ピシッとして見える」という声が集まった一方、菅首相に対しては、

「日本の顔なんだから、せめてスーツの着こなしぐらいは...」

   などと渋い反応が集まった。ただ、一部では、今回の菅首相の装いを好意的に受け止める声もあった。

「もう少し背筋を伸ばし、肩を広げ、胸を張ることで...」

   今回の菅首相の格好を、「見た目のプロ」はどう見たのだろうか。企業のトップなどに服装や「立ち振る舞い」の指導を行ってきた「印象戦略コンサルタント」の乳原(うはら)佳代氏は4月22日、J-CASTニュースの取材に対し、

「欧米では相手や場面を見据えて戦略的に『見た目の印象』を作ることが当然のように行われています。バイデンさんは78歳ですが、『老い』の隠し方が上手に見えます。例えば、老けて見えがちな喉ぼとけの『くぼみ』も、ワイシャツでしっかりと覆っている。それに対して菅首相は喉ぼとけが露わになっていて、『老い』の印象を与えてしまっています」

   と話す。

   ネット上では服装の「ゆるさ」に言及する声が聞かれていた。ただ、乳原氏は菅首相の「姿勢の悪さ」が、「ゆるさ」を印象付ける一因になっているのではないかと分析する。

「基本的にテーラーが採寸するときは『背筋を伸ばしてください』といって、その状態に合ったサイズでスーツを作ることになります。ただ、今回の会談の菅首相の映像や写真を見ると、どれも前かがみ気味です。それによって袖や裾が下がり、ダボついた印象、消極的な印象を与えてしまっているのではないかと思います。もう少し背筋を伸ばし、肩を広げ、胸を張ることで、印象は大きく変わるのではないでしょうか」

   乳原氏は、アメリカなど諸外国の政治家と比べ、菅首相をはじめとした日本の政治家の「装い」や「見た目」に対する意識が「低いのではないか」と指摘。その反面、安倍晋三前首相の意識は長けていたと分析する。

「アメリカへの留学経験がある安倍氏は、ネクタイの選び方一つとっても、装いに対する意識の高さが伺えました。おそらく、現地で『ファッションの洗礼』を受けたのでしょう。対照的に菅首相は、これまでずっと日本の文化の中で生きてこられた方。いきなり国際社会に出て、大変な思いをされているかと思います。だからこそ、周囲の方がきちんと、見た目や装いに関する『戦略』を立ててサポートすべきではないでしょうか」
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