2022年 10月 2日 (日)

毎回の「死者ゼロ」は伏線なのか? TOKYO MER「水戸黄門的な安心感」の裏で募る視聴者の不安

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   俳優の鈴木亮平さんが主演を務める「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)第3話が2021年7月18日に放送され、今回も「死者ゼロ」という安心展開をめぐり、インターネット上でさまざまな反響があがっている。

  • 鈴木亮平さん(2016年撮影)
    鈴木亮平さん(2016年撮影)
  • 鈴木亮平さん(2016年撮影)

少女を人質にした立てこもり事件が発生

   作中の「TOKYO MER」は、「待っているだけじゃ、助けられない命がある」というポリシーを持つ医師・喜多見幸太(鈴木さん)率いる都知事直轄の救命救急プロフェッショナルチーム。研修医・弦巻比奈(中条あやみさん)、看護師・蔵前夏梅(菜々緒さん)ほか、厚生労働省の官僚兼医師・音羽尚(賀来賢人さん)ら個性豊かなチームメンバーとともに、「一人も死者を出さない」ことを目標に、事故や災害現場にかけつける。

   ※以下、ネタバレを含みます。

   第3話では、重病の少女を人質にした立てこもり事件が発生。犯人の男は、少女の父。別れた妻を連れてこいと要求するが、実は少女は「I型糖尿病」が持病で命の危機にあった。

   現場に急行した喜多見たちは犯人に「今すぐ薬を投与しないと少女の命が危ない」と伝えるが、喜多見を警戒する犯人は「看護師の女1人だけならいい」と主張。すると、自身も幼い娘を持つ看護師の夏梅は自ら志願し、単身で立てこもり現場へ向かう。

   薬を投与し、犯人の隙を見て、捜査一課特殊犯捜査係(SIT)が現場突入への合図を送り、無事に生還する...と思われたが、してやられた犯人は建物から出てきた夏梅に向かって銃弾を発砲。夏梅を護衛していたSIT隊員の一人、中野(濱正悟さん)が腕を撃たれ、命の危機が迫る。その場で応急処置を始める夏梅だが、犯人から人質に戻るよう脅され、隊員の治療を喜多見らチームに託して再び戻る。

ヒヤヒヤ展開も、「死者ゼロ」の「お約束」で安心?

   夏梅が現場に戻った瞬間、現場から1発の銃声が鳴り響く。極限状態のなか、SITが現場へ突入すると、そこにはうずくまって倒れている犯人の姿が。夏梅は無事に救助、撃たれたSIT隊員も一命をとりとめ、一件落着となるのだった。

   夏梅の勇敢な活躍はもちろん、SITとの連携などで今回も目標とする「死者ゼロ」を達成したTOKYO MER。こうした過酷な状況でも死者を出さない展開に対し、一部視聴者からは「現実離れしている」といった指摘をする声があがる一方で、「水戸黄門的な安心感ww」「ある意味安心して見れる」「実際、事故や事件現場はこう上手くいかないだろうけどせめてドラマでは死者ゼロのままでいてくれ」などの声が続出した。

   しかしながら、それこそが伏線ではないかとして「私はどこかで死者が出ると思ってる。MERのだれかじゃないかな...」「毎回死者ゼロ行進で、最終回前に死者が出る説」などと推察する声もあがっている。

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