2021年8月2日に放送された「しゃべくり007」(日本テレビ系)に、ジャニーズグループ「Kis-My-Ft2」(以下「キスマイ」)がゲストで出演。デビューから10年の軌跡を振り返るなかで発揮された、メンバー全員のトーク力が注目を集めている。デビュー前も後も苦労続きのキスマイ番組では「ジャニーズ脇道人生」と題して、キスマイがいかに不遇であったかを振り返る企画を実施。デビューまでの苦労話や、デビューしたあとに藤ヶ谷太輔さん・玉森裕太さん、北山宏光さんの3人が「メイン」として扱われ、ほか4人との差が生じたことなど、今だからこそ語れる出来事を明かしていった。2005年にデビューしたキスマイだが、その3か月後には後輩の「SexyZone」がデビュー。その会見には、なぜか藤ヶ谷さんと北山さんがMCのような立場で出席し、内心では複雑だったという。また、宮田俊哉さんは、デビュー前には「田組」と呼ばれる名字に「田」がついた人だけが集められたグループに所属。ほかのメンバーについて問われると、「吉田、村田と江田と...」と列挙し、スタジオに大爆笑が巻き起こる。「3人はキラキラした衣装を着てるんですけど...」そんななか、次第に藤ヶ谷さん・玉森さん・北山さんの3人とほかの4人の間で、衣装や扱いの差が露呈。宮田さんは、2枚目シングル曲「Wenevergiveup!」のMV撮影の際、「3人はキラキラした衣装を着てるんですけど、俺ら4人は小豆色のシャツ1枚。冬の曲で雪が降ってるなかで小豆色のシャツ1枚で踊る」と自虐すると、すかさず横尾渉さんも「その曲のイントロ、ぼくらずっと後ろ向いてる」、二階堂高嗣さんが「ちょっとだけ(前の3人が)嫌いでした」とさらに自虐を重ねるのだった。そのほかにも、玉森さんがスタジオメンバーから煽られるような流れで、「本当は『Hey!Say!JUMP』に入りたかった」と発言したり、後輩の「King&Prince」や「SexyZone」が「24時間テレビ」のメインパーソナリティーを務めるなか未だにグループで務めたことがなくメンバー間で「(自分たちは)日テレにハマってないんじゃないか」と心配事を話したりするなど、ジャニーズらしからぬぶっちゃトークがさく裂し、終始大盛り上がりとなるのだった。「トークだけで繋いだキスマイやっぱ強いわ」視聴者からは、キスマイらしい高いトークスキルに対し、「キスマイちゃんたちのトークが安定してて、さすが10年目感あったなー」「キスマイ7人のそれぞれの良さが出てて、トークで30分決して緩む事なくオモロいが溢れ出しててめちゃめちゃ良かった」「しゃべくり見てキスマイの凄さ魅力に再認識してる人多くて嬉しい...」「キスマイの苦労話は何回聞いてもいいね?今、成功しとるから笑える??トーク力あるし」「コントと何もなしでトークだけで繋いだキスマイやっぱ強いわ」などと称賛する声が多くあがっている。
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