2022年 7月 1日 (金)

RIZIN八百長疑惑、結局誰が悪いのか シバター挑発、久保は謝罪...泥沼化する「暴露合戦」

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   大みそかに行なわれた総合格闘技大会「RIZIN.33」での元K-1ウェルター級王者・久保優太選手とYouTuberでプロレスラーのシバターさんの対戦をめぐる「八百長疑惑」が泥沼化の様相を見せている。

   シバターさんが1ラウンド(R)で久保選手に1本勝ちしたこの試合。対戦後、シバターさんと久保選手のものとされるLINEのスクリーンショット画像がネットに流出し、注目を集めていた。

  • シバターのYouTube動画「RIZIN大晦日大会での疑惑について」のスクリーンショット
    シバターのYouTube動画「RIZIN大晦日大会での疑惑について」のスクリーンショット
  • シバターのYouTube動画「RIZIN大晦日大会での疑惑について」のスクリーンショット

「一切の八百長はしておりません」

   拡散したLINEのやり取りによると、第1ラウンドは時間を潰し、第2Rで「本気で倒しに来て」などとするシバターさんの提案を久保選手が受け入れていた。だが、実際は第1R途中からシバターさんが攻勢に転じ、勝利していた。

   シバターさんは2022年1月1日、「RIZIN大晦日大会での疑惑について」と題したYouTube動画で「私シバター、昨日の久保さんとの試合において、一切の八百長はしておりません」と疑惑を完全否定。

   LINEのやりとりについても、「全く身に覚えがありません。捏造なんじゃないですか?」としつつ、

「もし仮に万が一、あれが本物だったとしたら」
「シバターからそういう打診が久保さんに送られていたとしたら、久保さんって元K-1チャンピオンでしょ? プロ格闘家でしょ? 絶対飲んじゃダメでしょ、そんなの」

などと発言していた。

「台本を持ちかけられたっていうのはあって......」

   一方、久保選手は翌2日、実業家でYouTuberの「青汁王子」こと三崎優太さんのYouTube生配信に電話で出演した。

   「そもそも八百長はあったんですか?」という三崎さんからの質問に、久保選手は

「あー......えっと、八百長っていうかその......実際その、あの、なんていうんですかね......台本を持ちかけられたっていうのはあって......」

と言葉に詰まりつつ答えた。

   「RIZIN関係なくですか?」との質問には、

「あっ、RIZINは関係なくです。シバターさんから突然インスタグラムのメッセージがあって」

と、あくまでもシバターさんと久保さんとの個人間でのやりとりだった、などと訴えた。

久保選手は謝罪「100%の気持ちを作れずリングに上がってしまった」

   その後、シバターさんは3日、RIZINの勝利者がもらったカップを手に、舌を出した自分の写真をインスタグラムに投稿。「ズルして頂きだって~の」とのコメントを添えていた。真意は不明だが、八百長疑惑を踏まえての投稿とみられる。

   4日には、久保選手が「大晦日、久保優太の真相をお聴きください」としてYouTubeに動画を投稿。グレーのプリントパーカーを着て正座した久保選手は、「今回RIZINの大晦日、八百長疑惑についてこのような騒ぎになってしまって本当に申し訳ございません」と頭を下げた。

   動画を撮影した理由について、まず疑惑について「自分の口からきちんと謝りたい」とした。

   試合に負けてしまった理由としては、シバターさんの行動・言動に動揺してしまったことが原因だという。

「これまで当たり前ですが、自分としては100%、120%相手を倒すつもりでこれまで17年間プロとして活動してきました。今回、情けない話ではあるんですけれど、シバターさんの陽動作戦というか、SNSとか直接のお電話だったりを通じて、自分自身が100%の気持ちを作れずリングに上がってしまったというのが原因だと思っております」

「RIZINは関係なく、自分とシバターさんの間であったこと」

   シバターさん側の提案を断らなかった理由としては、試合の成立を最優先に考えたためだとした。シバターさんは台本が受け入れられなかった場合、試合を辞退することを匂わせていた、という。

   そのため久保選手は、試合が不成立となった場合、周囲に大きな迷惑をかけてしまうのではないかとの不安が大きかったという。ただ、シバターさんの申し出を受け入れたのは自身の甘さだったとして、反省を口にした。

「自分自身の甘さだったり未熟さだったりとかで、シバターさんの陽動作戦に引っかかってしまった。敗れてしまったのもそれが原因だと自分自身しっかり受け止めております」

   また、今回の八百長疑惑はあくまでもシバターさんと久保選手の間で行なわれたやりとりだと強調。自身の今後については、進退を含めて考えたいとしている。

「今回に関してはRIZINは関係なく、自分とシバターさんの間であったことなので、そういった他の選手だったり、興行の方だったりとか、失望させてしまったファンの人たちだったりとか、そういう方たちの気持ちを考えると自分自身、また再びリングに立っていいのかとか立つ資格があるのかとか、それを含めてきちんと気持ちをしっかりと考え直したいと思っています」

   動画の最後には、「まずは八百長とはちょっと違った形にはなりますけれど、自分自身が100%の気持ちでリングに上がれたかって言ったらそうではなかったのかなってきちんと反省したりとか、いろいろなことを考えているので、まずは応援してくださっている皆さんにまずは謝りたいということで、本当に申し訳ございませんでした」と、再度深々と頭を下げた。

「負けてから騙されたって騒ぐのはカッコ悪すぎんだろ」

   一方のシバターさんは、久保選手の動画を受け「久保優太を救いたい」と題した動画を投稿。海をバックに、 「久保、久保、久保!久保優太、お前何やってんだよ!」と呼びかけ、次のように訴えた。

「負けるだけだったらいざ知らず、負けた後、なんだ?『実はこれ台本だったんです』って騒いでるらしいな。何やってんだよ久保......台本があったことをお前が発信したら、お前がその台本を飲んだってことを認めることになるんだぞ! もし、台本を受けるんだったら、真実は墓場まで持っていくつもりじゃなきゃ。負けてから騙されたって騒ぐのはカッコ悪すぎんだろ」

   さらに続けて、もしシバターさんが負けていた場合、八百長について明かすことはなかったのではないか、とも訴えた。

「たまたま自分がパンチもらっちゃって、腕十字の対処ができなくて負けたから......だから、お前台本があったって騒いでるんだろ?結果が逆だったら、お前騒がないだろうに。久保ぉ、やってることが1から10までダサすぎるぞ久保」
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