北京五輪フィギュアスケート女子シングルで銀メダルを獲得したアレクサンドラ・トゥルソワ(ROC)のインスタグラムのプロフィールに注目が集まっている。「スケートは大嫌い」「表彰式には出ない」激昂もトゥルソワは、4回転ジャンプが5本という驚異的な構成でフリーに臨んだ。着氷の乱れやわずかな回転不足などはあったものの、予定していた全ての4回転ジャンプを跳び切り、勢いのある演技で177・13点を記録した。しかし、同じくROCのアンナ・シェルバコワが上回り、銀メダルとなった。銀メダルが確定した後は、悔しさのあまり激昂するシーンがあった。コーチからのハグを拒否し、振り切るように歩いていったトゥルソワは、泣きながら鼻をかみ涙をこぼしながらインタビューに答えていた。各メディアによれば、「みんな金メダルを持っているのに、私にはない。スケートは大嫌い」と号泣する姿もあったという。勝利に貪欲なトゥルソワをめぐり、SNSでは本人のインスタグラムのプロフィールに注目するコメントが相次いでいる。プロフィールの文字列に、いつの間にか「Olympics」の文字と銀メダルの絵文字が追加されているのだ。試合翌日の18日までに更新されていたとみられる。勝ち気なトゥルソワの愛らしい一面に好意的な声が複数寄せられている。
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