2024年 4月 24日 (水)

キム・ヨナさん、北京五輪「物議判定」に持論 「信じているスポーツ精神がある」

「ドーピング違反をした競技者は試合に出場出来ない」

   韓国オリンピック委員会を兼ねた大韓体育会は試合終了後、国際スケート連盟(ISU)と国際オリンピック委員会(IOC)に抗議の書簡を発送。翌日の8日には北京五輪メインメディアセンターで緊急会見を開き、男子1000メートル準決勝が地元中国に有利な判定だったとして強く抗議するなど国内で物議をかもした。

   インタビュアーはこのような背景を踏まえ、韓国代表選手は判定問題が持ち上がる中で毅然と対処したと指摘し、これらの判定の問題に関してキムさんの意見を求めた。

   キムさんは「スポーツをする選手たち、スポーツを愛するすべての人々が知っていて、信じているスポーツ精神がある。だからスポーツをする人も見る人もみんな感じて共感する」などと語った。

   キムさんの番組内の発言について、韓国主要メディア「朝鮮日報」(WEB版)は「キム・ヨナ、北京オリンピック判定論議に『スポーツ精神、みんなが知っている』」などのタイトルで伝えた。

   キムさんはドーピング問題で物議をかもした女子フィギュアスケートについてSNSで見解を示しており、14日にインスタグラムに「ドーピング違反をした競技者は試合に出場することが出来ない」などと投稿し、韓国国内で多数のフィギュア選手が同調した。

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