2022年 6月 27日 (月)

「時間指定しとるなら家におれや」 Amazon不在票にブチギレ書き込み...いったい何が?投稿者に聞く経緯

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   アマゾンの配達員から、荷物受取の時間指定を守らなかったとして、不在票に罵倒するような文句が書かれていたと、ツイッターでその写真が投稿された。

   この書き込み内容は酷いとする声は出たが、同時に、配達員を擁護する向きもネット上で多かった。アマゾンヘルプの公式ツイッターでは、「ご不快の念をおかけした」と投稿者に謝罪し、配達員の対応について改善要請すると説明した。

  • アマゾンジャパン合同会社本社(写真:アフロ)
    アマゾンジャパン合同会社本社(写真:アフロ)
  • 配達員が書き込みで怒り(会社員男性のツイッターから)
    配達員が書き込みで怒り(会社員男性のツイッターから)
  • 「家におれや」と書かれていた(会社員男性のツイッターから)
    「家におれや」と書かれていた(会社員男性のツイッターから)
  • アマゾンジャパン合同会社本社(写真:アフロ)
  • 配達員が書き込みで怒り(会社員男性のツイッターから)
  • 「家におれや」と書かれていた(会社員男性のツイッターから)

不在票投稿の男性「仕事があって配達を忘れていた」

「19:00~21:00の時間指定な」

   「ご不在のため、持ち帰りました」にチェックが入った不在票で、その他の項目を見ると、こう手書きで書きこんである。手書きの最後には、怒りを示す絵文字も入っていた。配達日は、2022年4月12日19時49分とあった。

   不在票は、もう1つあり、同日の配達日で時間は書かれず、その他にこう書き込まれていた。

「時間指定しとるなら家におれや」

   この不在票2枚の写真は、12日にツイッターに投稿された。そして、投稿者は、不在票を入れたアマゾンの配達員は酷いのではないかと苦言を呈した。この写真はツイッター上などで拡散し、その後、投稿者のツイッターアカウントは非公開になった。

   この投稿を行った会社員の男性は15日、J-CASTニュースの取材に答えて、それまでの経緯を説明した。

   それによると、男性は、アマゾンプライムの有料会員になっており、無料サービスのお急ぎ便を利用して、4月6日にビジネスシューズ1足を注文した。お急ぎ便では翌日中に配達されることになっているが、7日は仕事があって配達を忘れていたといい、住んでいるマンションに不在票が入れられた。

   不在票には、依頼したことはないにもかかわらず、「ガスメーターに置き配しました」といった内容が書かれていたという。しかも、メーター付近には見当たらなかったため、男性がアマゾンのサイトで確認すると、配達日には部屋に誰もいなかったにもかかわらず、「直接手渡し済み」になっていたという。

男性「配達員の気持ちも分かるが、表現を変えるべきだったのでは」

   投稿者の男性はその後、受け取れなかったビジネスシューズについて、4月8日に再配達の手配をしたが、9日も不在票が入っていたという。このときも、仕事でうっかりしていたとした。

   この日のうちに、再配達をまた手配し、12日の19~21時にプライム無料サービスの時間指定をした。そして、ツイッターで投稿したように、同日に写真の不在票計2枚があったとしている。

   12日は、正午ごろから、職場メンバーの飲み会に出ており、店を移動するなどして、帰宅したのは22時過ぎぐらいだったという。時間指定したことは、このときも忘れていたという。

   不在票2枚に「家におれや」などの書き込みがあったため、アマゾンのサポートセンターに12日のうちに電話して報告した。男性は、配達員と顔を合わせるのが怖いため、13日にビジネスシューズの注文をキャンセルした。アマゾン側からは、今後このようなことがないよう気を付けるという内容の謝罪を受けたという。

   男性はツイッター上で、客への対応を行うアマゾンヘルプの公式アカウントともやり取りをしている。ヘルプ公式も12日、「配送業者Amazonの対応によりご不快の念をおかけし誠に申し訳ございません」と謝罪した。そのうえで、「Amazon配達員の対応については、カスタマーサービスで確認後、改善要請を行います」と説明した。

   今回の騒ぎについて、男性は、次のように取材に心境を明かした。

「これまで他の配達業者から不在票を入れられることもありましたが、勤務表を確認して余裕を持って注文していたと思っています。今回は、私が家にいなかった落ち度がありましたので、配達員が頭に来る気持ちも分かります。しかし、配達員もお仕事ですので、『安易に時間指定をしないで下さい』『別の受け取り方法でお願いします』といった表現にすればよかったのでは。ツイッターを非公開にしたのは、自分で書いたとする自作自演の指摘に反論しても、批判ばかり来て精神的に参ってしまったからです」

   アマゾンジャパンの広報本部にも、J-CASTニュースが15日から取材依頼しており、その回答を待っている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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