2024年 4月 16日 (火)

衆院選「362万の立憲民主党に投票したい方が『民主党』と書いた」 国民との案分票大量発生も泉代表主張

旧ロゴは「『立憲』よりも『民主』が大きい形になってますね」

   視察先で見かけた掲示板で使われていた立憲の旧ロゴが「『立憲』よりも『民主』が大きい形になってますね」とも。旧ロゴは、旧国民民主と合流するまでの旧立憲(17~20年)時代に使われていた。泉氏は次のように話し、立憲としても「民主党」の名称を強調してきた経緯があると主張した。

「ぱっと見で『民主党』という打ち出し方というのは2017年以降もそれなりにしてきた経緯があって、やはり立憲民主党の略称が民主党だというふうに認識をしている方も一定層おられるから、前回はそれだけの票が出た」

   ただ、泉氏の執行部としては「立憲」(りっけん)という単語を普及・浸透させていきたい考えで、「いつまでもこの状態を続けると言うつもりはない」とも話した。それまでには一定の時間がかかるとして、泉氏が主張するところの「民主党=立憲民主党」票への配慮が必要だとしている。

「前回、まだ半年前の総選挙で362万、そのうちの多くが『立憲民主党』と『民主党』という略称を結びつけて、略称を書いていただいた方々がおられるので、その皆様に説明を尽くしつつ、まず来るべき参院選は、これまで通りの略称で戦っていくということになった」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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