2022年 7月 1日 (金)

上島竜兵さん死去後の「自宅前中継」、厚労省も問題視 一部メディアに向け「再度の注意喚起」

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   厚生労働省は2022年5月11日、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さんの訃報に関して、WHOの「自殺報道ガイドライン」に反した報道が行われているとして、改めて注意喚起した。

   同省の発表では、「自殺で亡くなった方の自宅前等から中継を行う」など、具体的な例を挙げながら、そうした報道を控えるよう呼びかけている。

  • 厚労省のある中央合同庁舎第5号館(写真:西村尚己/アフロ)
    厚労省のある中央合同庁舎第5号館(写真:西村尚己/アフロ)
  • 厚労省の発表
    厚労省の発表
  • 厚労省のある中央合同庁舎第5号館(写真:西村尚己/アフロ)
  • 厚労省の発表

「一部の報道機関でこれに反する報道が行われている」

   上島さんが亡くなった11日には、一部のテレビ局が東京・中野区にある上島さんの自宅マンション前から中継を行った。東京・新宿区にある上島さんの所属事務所前からの中継を行っていた局もあった。

   こうした状況を踏まえ、厚生労働省は同日夜にツイッターで以下のように伝えた。

「本日、各報道機関に対し、WHO自殺報道ガイドラインに準じた報道を実施するよう要請を行いましたが、一部の報道機関でこれに反する報道が行われているため、あらためて要請を行いました」

   あわせて公開された、報道関係者へ宛てた要請文には、赤字で「再度の注意喚起」とある。その中では、今回の訃報に際して、ガイドラインに反する以下のような報道・放送があったと具体例を挙げた。

・自殺の「手段」を報じる
・自殺で亡くなった方の自宅前等から中継を行う
・自殺で亡くなった場所(自宅)の写真や動画を掲載する
・街頭インタビューで、市民のリアクションを伝える

   そのうえで、こうした報道は自殺リスクを高める可能性があるとして、改めて報道機関に対してガイドラインを徹底するよう呼び掛けている。

【悩みを抱える人へ、厚生労働省が紹介している主な相談窓口】
・いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟) 0570-783-556(ナビダイヤル)/0120-783-556 (フリーダイヤル)
・こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556
・#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク) 0120-061-338
・よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター) 0120-279-338/(岩手県・宮城県・福島県から)0120-279-226
・チャイルドライン(特定非営利活動法人(NPO法人) チャイルドライン支援センター) 0120-99-7777 (フリーダイヤル)
・子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち)(文部科学省) 0120-0-78310(フリーダイヤル)

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