巨人は「先発投手が疲労でもたなくなる」 高木豊氏が「中継ぎ不足」に警鐘「なんとかしないと」

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「普通のチームだったら6回まで投げ切れば...」

   さらに「結局8回まで投げて大勢が抑えて勝つわけだけど。菅野もそう。8回まで行って9回だけ任せて。戸郷もそう。1点差で大勢に任せた。そういう意味では非常に苦しいよね」と続けた。

   初戦は7回までに6点をリードしている展開で菅野が8回のマウンドに上がり計110球を投じた。第2戦の戸郷は8回6安打11奪三振の好投で121球を投げた。

   高木氏は「普通のチームだったら(先発が)6回まで投げ切れば7、8、9(回)を任せられるピッチャーがいるが、巨人には8回になってもいない。先発ピッチャーが疲労とともにもたなくなる。なんとかしないとジャイアンツは息切れする」との持論を述べた。

   チームは25日時点で残り26試合。3位・阪神を2ゲーム差で追っている。26日からは敵地マツダスタジアムで巨人を0.5ゲーム差で追う5位・広島との3連戦が控える。巨人は初戦、山崎伊織投手(23)が先発のマウンドに上がる。

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