2024年 2月 21日 (水)

赤ちゃんの「おしりふき」は口まわりにも使える? SNSで議論...業界団体・メーカーは「使用可能」

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   赤ちゃんの「おしりふき」を手や口まわりにも利用して良いのか、ツイッターで議論になっている。発端は、子供の口まわりをおしりふきで拭っていた女性が怒声を浴びていたという目撃談が拡散されたことだった。おしり以外への使用の是非はたびたび話題になるが、実際に使用は可能なのか。

   J-CASTニュースは2022年10月上旬、大手2社と業界団体を取材した。

  • 赤ちゃんの「おしりふき」は口まわりにも使える? 
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「お口まわりの拭き取りにもご使用可能です」

   おしりふきは、主に赤ちゃんのおむつを取り替える際のおしりのふきとりを想定した商品だ。パッケージには、手や体の拭き取りも可能だと記載されていることが多い。多数のおしりふきメーカーが所属する業界団体・日本衛生材料工業連合会(以下、日衛連)も公式サイトで次のように説明する。

「化粧品基準に基づいて設計・製造された基布含浸型化粧品で、主に赤ちゃんのおむつ取替え時のおしりふきを目的としたものです。おしりの他に手や身体ふきにも使えます」

   それでは、口まわりは可能なのか。取材に対し日衛連は、手や体はもちろん、口まわりにも利用可能だと答えた。おしりふきは医薬品医療機器等法(薬機法)で化粧品に定められており、その基準に従っている。

   ベビー用品ブランド「ムーニー」でおなじみのユニ・チャーム(東京都港区)も、「お口まわりの拭き取りにもご使用可能です」と回答。「おしりナップ」という商品名でおしりふきを販売するピジョン(東京都中央区)も、「おしりだけでなく手や身体などお肌全般のふき取りにもお使いいただけます」と述べる。

   日衛連によると、厚生省(当時)の複数の事務連絡によって、乳幼児の皮膚の清浄に使用する旨を標榜する清浄用綿類(紙綿類を含む)は、使用部位を限定せずに基布含浸型化粧品として取り扱われている。おしりに限定した用途を標榜した商品は特記表示に当たるおそれがあるという。

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