2024年 4月 24日 (水)

日本代表FW問題、闘莉王氏が大胆提言 「大迫よりいいんじゃないか」W杯スタメンに推した選手は

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   サッカーの元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏(41)が2022年10月29日にユーチューブチャンネルを更新し、11月に開催されるワールドカップ(W杯)カタール大会のメンバー入りが注目される大迫勇也(32)に言及した。

  • 鎌田大地選手(写真:Laci Perenyi/アフロ)
    鎌田大地選手(写真:Laci Perenyi/アフロ)
  • 鎌田大地選手(写真:Laci Perenyi/アフロ)

「大迫が調子を上げることに賭けないと」

   大迫は今年2月1日に行われたW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦以降、コンディション不良のため代表から遠ざかっている。W杯メンバー入りへアピールの場となる9月のドイツ遠征で森保一監督(54)は、前田大然(25)、古橋亨梧(27)、上田綺世(24)、町田修斗(23)らFW陣に出場の機会を与えテストした。

   闘莉王氏は冒頭で「やっぱり(大迫の)代わりがいない。代わりの選手をいくら試してもなかなか出てこない」と指摘し持論を展開した。

「このままいくと大迫を(W杯に)連れて行かないといけない。これは日本代表の1番の欠点だと思う。あの調子が悪い感じでも連れて行かなくてはいけない。大迫が調子を上げることに賭けないといけない。それくらい代わりがいない」

   闘莉王氏は大迫が前線でタメを作ることができ、周囲を生かせる唯一の選手だとし、森保監督や日本代表選手らは大迫の必要性を理解しているとの見解を示した。

   このような現状を踏まえ「大迫の復調を待つしかない」と指摘する一方で、「でもプランBを考えないといけない。大迫がダメだったら日本代表はどうするんだと。これは考えないといけない」と提言した。

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