「クソジジイ、こっち来い」ガチギレ絶叫→号泣→そのまま気絶... 「ミタゾノ」松本まりか怪演に視聴者衝撃

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   俳優の松本まりかさんが、2023年10月10日放送の火曜ドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)第1話で披露したブチギレ演技が話題になっている。

  • 松本まりかさん(写真:Pasya/アフロ)
    松本まりかさん(写真:Pasya/アフロ)
  • 松本まりかさん(写真:Pasya/アフロ)

モラハラ夫から逃げ、田舎で古民家カフェを手伝おうとするが...

   このドラマは、家政夫の三田園薫(以下、ミタゾノさん・「TOKIO」松岡昌宏さん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う根深い汚れまでもスッキリと落として再生を助ける痛快「覗き見」ヒューマンドラマ。

   松本さんが演じるのは、東京のタワーマンションで暮らす美人主婦・翠。夫から執拗なモラハラに悩まされ、「私はあいつの所有物じゃない」「私は自分の力で生きていきたいの!」との思いから、ミタゾノさんが務める「むすび家政婦紹介所」の引越しサービスを利用する。

   夫が出勤したあと、夜逃げならぬ「朝逃げ」を画策し、離婚届も置いてきた。

   彼女の行き先は、新たな婚約者が田舎で開いている古民家カフェ。念願自由な暮らしをスタートさせたかと思いきや、自治会から高額な会費を要求されたほか、消防団の集まりや用水路清掃など、毎日のように手伝いを強要させられ、カフェの準備が出来ずにいた。

   そんななか、ミタゾノさんの暗躍により、婚約者が古民家カフェの借金を翠に肩代わりさせようと騙していたことが発覚。また、自治会長も集めた会費で悠々自適な都心暮らしをしていると暴露され、翠の怒りはマックスに。

規制音連発

   「クソが...クソが。ぶち殺すぞ、このマザーファッ(規制音)」「あることないことリークして、ぶっ潰したろか!?」と婚約者の胸ぐらを掴んでブチギレだすと、自治会長に対しても「クソジジイ、そのままこっち来い」「自治会出なきゃ、ゴミ捨てられねぇって?ああ?てめえがゴミなんだよ、この人間産業(規制音)」と禁止ワードを連発する。

   「こんなど田舎来るんじゃなかった...!」と急に泣き出したかと思えば、「ここは新天地やない、地獄や!」と髪を振り乱して荒れ狂い、最後は目の焦点が合わなくなった様子で気絶してしまうのだった。

   松本さんといえば、2018年に放送されたドラマ「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)であざとかわいい主婦を演じ、その怪演ぶりが一躍、注目の的に。今回見せた圧巻のブチギレの演技を見た視聴者からは、

「久々にサスペンスドラマ並みにブチ切れた演技してるの見れてワロタ」
「このブッ壊れた演技は松本まりかしかできないwww」
「松本まりか様のトチ狂った演技、最高でした」

などと、称賛する声が続出している。

   放送後、松本さんは公式X(旧ツイッター)を更新し、「今回非常にコテコテ劇場型お芝居でお届けしました ラスト、ゴールデンタイムにはそぐわない台詞が見受けられたので自主規制音を入れていただけないかと相談したところ、快諾していただきました。ちゃんと消えてたかなぁ」などと、茶目っ気あふれるポストをしている。

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