音ゲー筐体蹴とばし破損→「下半分を丸々交換の可能性」 被害のゲームセンター、犯人に呼びかけ「できるだけ名乗り出て」

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「お店のもの、他人のものですので、大事に扱っていただきたい」

   コミ丸四日市店の担当者は、ゲームセンター業界について「大きいところ以外はバタバタと倒れているような現状があります」と明かし、次のように訴えた。

「今回のような故障以外の物損や(ゲームの)プレーに関係ないようなところの被害が出て、本来の営業と別のところで費用がかかってしまったりすると、我々としても厳しくなってきてしまいます。なので、機械などに関してはできるだけ今回のようなことがないように、普通のプレーで使うようにしていただきたいなと思います」

   犯人については、「防犯カメラで顔を確認すると、けっこう若い方」とし、「ゲームに熱中して、イラっとしてしまって物に当たるという気持ちはよく分かるんですけれど、自分のものではなくて、お店のもの、他人のものですので、大事に扱っていただきたい」と呼びかける。

「我々としても、大事にしたくはないので、本人が名乗り出てくれて、弁済さえしてくれたら、被害届を出した後に取り下げたいとは思っています。それが叶わなければ、僕たちも物損保険を使うためには、被害届を出して、受理していただいて、次の処理に進まないといけないという現状がありますので、できるだけ名乗り出てもらうのが一番かなと思います」
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