卵巣・卵管を「切除」することに... 渡辺加和、手術の経緯と現状明かす「誰かの少しでも役に立てたら」 CYBERJAPAN DANCERSメンバーとして活躍中

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   ダンサーグループ「CYBERJAPAN DANCERS」メンバーの「かずへ~」こと渡辺加和さんが2023年12月17日、左側の卵巣にあった腫瘍が肥大したなどとし、「卵巣卵管全て切除しました」と手術を受けたことをインスタグラムで明かした。

   渡辺さんは、「渡辺シスターズ」として、実の姉「かなへー」こと加苗さんと共にグループで活動している。

  • 手術の経験を報告した渡辺さん。本人のインスタ投稿より
    手術の経験を報告した渡辺さん。本人のインスタ投稿より
  • ベッドに横たわる渡辺さん(インスタより)
    ベッドに横たわる渡辺さん(インスタより)
  • 手術の経験を報告した渡辺さん。本人のインスタ投稿より
  • ベッドに横たわる渡辺さん(インスタより)

「将来悪いものに変わったり再発の可能性もあるので迷いは無かったです」

   12月14日のインスタグラムで、「無事に手術も終わり、退院しました」と報告していた渡辺さん。コメント欄には退院を祝う声が寄せられた一方、「大丈夫なの?」「なんの手術してたんですか」といった心配の声も届いていた。

   渡辺さんは17日の投稿で、「なんの手術をしたのかたくさん気にかけてもらってるのですこしお話します。誰かの少しでも役に立てたらいいな...」と切り出すと、17年に子宮内膜症を患い、左側の卵巣に3センチ程度の良性腫瘍が出来ていたことを明かした。6年間で、腫瘍は7センチほどに肥大していたという。

   渡辺さんは、「じつは直近で2度目の手術でした」とも告白。「1回目のときは話す勇気が出なくて報告できず、ごめんなさい」と記すと、「前回は腫瘍のみを取り、その結果があまり良くなかったため、今回は左の卵巣卵管全て切除しました」と手術の詳細を伝えた。

   医師から病状を伝えられた渡辺さんは、「ショックすぎて大泣きした」としつつ、「いま手術しておかないと将来悪いものに変わったり再発の可能性もあるので迷いは無かったです」ともつづった。

「すこしの勇気と一歩で、今回は書かせていただきました」

   特に2度目の全身麻酔では、麻酔から覚めるのが早く、強烈な腹痛も感じたという。「なにより手術成功させてくれた先生や優しく寄り添ってくれた看護師さんやおいしい病院食をつくってくださる皆様のありがたみ、感謝をはじめて体験して感じることができました」と医療スタッフへの謝意を示し、「今こうやってただ元気に生きてて、その幸せに気づけた自分はなんてラッキーガールなんやろう」と感慨を込めた。

   友人など大勢が見舞いに駆けつけたそうで、「みんなの顔や声を聞いたら、そのときだけは痛みなんて吹っ飛びました。仲間のパワーはすごいです」とコメント。中でも姉の加苗さんは1度目の全身麻酔から目覚める際、そばで大泣きするなど特に心配してくれていたとのことで、「ひとりで神社にお参りに行ってくれてたり、体調気にかけて青汁とか ジュースとか栄養食品や身体を温めるパジャマとかたくさんプレゼントしてくれたり、かなへの優しさに何度も救われたか」と感謝を伝え、「これからは健康も心がけながら最高にハッピーな人生にしていこうね」とつづった。

   ファンに向けては、「たくさんメッセージや心配のお声をかけてくださった皆様、本当にありがとうございました...皆さんの手術や入院の体験もお話ししてくれて、とても嬉しかったです」と感謝。「あまり誰かに言えないことも、共有し合えたらきっと心が軽くなるのかなと思い、すこしの勇気と一歩で、今回は書かせていただきました みんながこれからも健康で、ただただありのままで、幸せでありますように」と締めくくっている。

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