山本太郎氏への「炊き出しカレー食べるな」批判に「恥を知れ」 立憲議員が激怒反論「どう考えたって理不尽そのもの」

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山本氏「断る理由はありません」

   山本氏自身は17日、国会内で記者会見を開き、自身に向けられた批判に反論している。

   記者の質問に、山本氏は「私が食べさせていただいたカレーは、夜9時ぐらいとかそんな時間帯ですから。つまり全体の配食が終わって、NPOの方々もみんな食べ終わられた後の、本当に残りの物だった」と説明。自分の食糧は持ち込んでいたといい「『美味しいものを作ったからこれ最後に食べてってよ』というようなことに関して、断る理由はありません」と話した。

   その上で「山本太郎のカレーごときでこれだけ炎上する話なんだから、この先おそらく自治体職員が炊き出しを食べたとか、応援の職員たちが何かしら食べたことに対して、炎上する余地はある」などと懸念も示した。

   被災地入りそのものについての批判には「本当に馬鹿らしいなと思いますね」「国会議員という仕事は何なんだってことですよ。議員という仕事は何なんだと考えた時にそんな言葉が出てくるはずないんですよ、本当は」などと怒りをあらわにした。

   複数報道によると5日、与野党6党党首会談で、能登半島地震の被災地入りを当面自粛することを申し合わせている。山本氏は会見で、「れいわ新選組」はこの会談に参加できていないとして、被災地入りの自粛は「勝手に決めている」「何を訳の分からないことを勝手に自分たちで言ってんだってことなんですよ」と激怒した。

   自身への批判について「『先を越された』ということに関して悪魔化することで、自分たちがやらなかったことをなしにしようという世界であるのも永田町。だからそれに対して私に何かコメントがあるかと言ったら、全くないです。私は自分がやるべきことをやっただけ」などと総括していた。

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