ホリエモン、ヒカルの「財務省解体デモ」動画批判 本人から反論も「大衆の気持ちがわかってない」

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   ホリエモンこと実業家の堀江貴文さんが2025年2月26日にYouTubeチャンネルを更新し、「財務省解体デモ」に言及し、動画で取り上げた人気YouTuberのヒカルさんを批判した。

  • 堀江貴文さん(2019年撮影)
    堀江貴文さん(2019年撮影)
  • 「財務省解体デモ」をめぐる議論が相次いでいる
    「財務省解体デモ」をめぐる議論が相次いでいる
  • 堀江貴文さんとヒカルさんのやり取り
    堀江貴文さんとヒカルさんのやり取り
  • 堀江貴文さん(2019年撮影)
  • 「財務省解体デモ」をめぐる議論が相次いでいる
  • 堀江貴文さんとヒカルさんのやり取り

「デモなんかやってても意味ねえし」

   21日~24日にかけて霞が関の財務省前で行われた「財務省解体」を訴えるデモ。ヒカルさんは23日にデモを紹介する動画を公開し、その中で食料品などの生活に必要なものに対しては減税し、贅沢品は増税すべきだという持論を語り、反響を集めていた。

   一方、堀江さんは26日に「ヒカルくんの『財務省解体デモ』動画についてお話しします」という動画を公開し、ヒカルさんの「財務省解体デモ」動画に言及した。

   堀江さんは、もともと消費税導入以前は贅沢品にだけ課税する「物品税」があったとし、それが消費税に一本化されたという経緯を説明。その上で、「まず、そもそもどこまでが食料品なのかっていう話があるじゃない?」と疑問を呈した。

   さらに「キャビアは高級な食料品だから消費税上げるとか、安い品だったら、じゃあ1000円以下は課税しないのかとか、どこで課税の線引きをするのかって面倒くさいじゃん」と言い、「贅沢品」という定義も時代やテクノロジーの変化で変わっていくとし、それを政治家や官僚が決める際に「利権が生まれる」と指摘していた。

   また、堀江さんは減税のためには「まず投票に行ってそういう政策を出してる党にちゃんと投票して、政治家を動かして、自ら。政治家に言えば動くんで」と言い、「デモなんかやってても意味ねえし、ヒカル君の言ってる、税率を変えるっていうのは愚策」と批判していた。

「その気持ちに寄り添うと全体的には貧しくなって荒れていく」

   この堀江さんの動画に対し、ヒカルさんは同日にXで反応。「堀江さんはとにかく頭はいいけど大衆の気持ちがわかってない気がしました」「酒飲んでチョメチョメしすぎですね」と反論した。

   一方、堀江さんも同日にこのポストを引用し、「うん。気持ちはわかるんだけど、その気持ちに寄り添うと全体的には貧しくなって荒れていくはずなので、そこは言うべきことは言うと言うスタンスね」と説明した。

   これにヒカルさんは「今度会ったら色々と教えてください 僕は浅い知識しかないので」と返信し、堀江さんは「はーい!」と快諾していた。

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