タレントのハリー杉山さんが、2025年3月4日にXとインスタグラムを更新。2日に出場した「東京マラソン2025」をめぐって自身に寄せられた批判に対し、謝罪のコメントを発表した。「主催者の誘導に従ってBブロック後方に入りました」東京マラソンでは、出場者によってスタート位置(ブロック)が決められている。指定されたスタートブロック以外からの出走は禁じられ、判明した場合は失格となる。ハリーさんは今回の東京マラソンで、2時間55分55秒の自己ベスト記録を出したとSNSに投稿した。しかし「Cブロック」のビブスを着用していたのに「Bブロック」から出走したとして、当初、ハリーさんあてに「目撃した人がいるのであれば失格になるべき」「ルールはルール。しっかり守ってからこそ競技が成り立つ」「今回の件、何か釈明された方が良いかと思います」などのコメントが寄せられる事態となっていた。ハリーさんは3月4日、「私からお知らせしたいことがあります」として、以下の文章が書かれた画像をSNSで公開した。「今回の東京マラソンで、ONETOKYOGLOBAL(編注:東京マラソン財団公式クラブ)のオフィシャルサポーターとして、主催者の誘導に従ってBブロック後方に入りました。本来自分はCブロックのゼッケンをつけていたので、Cブロックに戻り、スタートするべきでした。自分のプロフェッショナリズムの認識の甘さでした。僕のスタートを見ていた方々を不快な思いにさせてしまい、大変申し訳ございませんでした。スポーツマンシップに則った上で競技に参加し、東京マラソンの国内及び海外の普及に少しでも貢献できるよう、これからも努めていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします」コメント欄には「オフィシャルサポーターとして、大会側の誘導でのスタートでしたら、不正ではないと思います」「混乱を回避させる為に主催者側が考慮しての誘導で、それに従ってBブロックの後ろ、つまり実質的にCブロックの先頭に入ったのですから全く問題ない事です」「ハリーさんのマラソンへの熱い思いを知ってるので、故意にそんなことするわけがないです!これからも変わらず全力で走り続けてください?」などと書き込まれている。ハリーさんは3月5日には、インスタグラムのストーリーズでこうつづった。「沢山の応援のお言葉ありがとうございます!1000件以上のパワーメッセージに圧倒されてます。日本全国の大会でも、皇居、神宮外苑、代々木公園でもどこかでお会いした時には直接感謝を伝えさせてください」「走る喜びを共にシェアし厳しい練習を一緒に笑顔で乗り越えゴール地点でお互い讃えうランナーの姿を見るのが僕は大好きです」(原文ママ)
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