プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高豊氏が2025年4月14日にユーチューブを更新し、巨人にトレード案を提言した。
「巨人・小林は、もうキャッチャーとして出場はないと思う」
巨人は11日からの広島戦で3連敗を喫し、借金「1」でリーグ5位に後退した。
取り巻くチーム事情は厳しく、右足負傷で戦線離脱している丸佳浩外野手(36)に加え、12日の広島戦で左親指を痛めたトレイ・キャベッジ外野手(27)が15日、出場選手登録を抹消された。
このような背景を踏まえ、高木氏は外野強化に向けたトレード案を提言した。
「トレードをするなら、ロッテの外野手、日本ハムの外野手。これはいい選手がいる」と切り出し、ロッテとの交換トレードを想定した上で、トレード要員として小林誠司捕手(35)の名を挙げた。
「小林は、もうキャッチャーとして(出場は)ないと思う。岸田(行倫)と大城(卓三)がいれば、甲斐(拓也)が全試合(マスクを)かぶるよ。ロッテには、(捕手が)佐藤(都志也)と寺地(隆成)がいるが、彼らを教育するのに小林は適任だと思う。小林は技術的に持っているから。『修行で行ってこい』と。コーチで(巨人に)帰ってくればいいし。そういうことで出してもいい」
ロッテのトレード要員に関しては、こう予想した。