国民民主、候補者擁立報道でまた波紋  須藤元気氏「反ワク」発言に元候補者医師も怒り「人の命とか口が裂けても言うなよ」

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「国民民主は二度と医療や医療費の話をするな」

   一方で国民民主党は、ワクチン接種を含む新型コロナウイルス対策に力を入れてきた。22年1月の発表では、「ワクチンの効力を科学的に検証した上で、ワクチンの速やかな3回目接種の実施を求めるとともに、地方自治体や国民に対するワクチン接種に関する情報発信の強化を求めた。あわせて、3回目接種における副反応の検証などを要請した」としている。

   ワクチンに否定的な須藤氏と、医師としての業務を優先し政治活動を一時休止した薬師寺氏の同時擁立に、SNSでは「須藤氏と薬師寺さんの主義主張は並び立つのでしょうか...」「なんでよりによって反ワクチンの陰謀論に毒されてる人を擁立するんや。国民、筋悪過ぎる」など、疑問の声が相次いだ。

   22年の参院選で国民民主党から比例代表で立候補し、落選した医師の上松正和氏は、須藤氏の擁立方針を伝える記事を引用し「国民民主は二度と医療や医療費の話をするな。人の命とか口が裂けても言うなよ」と怒りをつづっている。

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