ミャクミャク「連れ去り」劇、ラトビア国営テレビも報道 プレゼント続々でバルト館キャラに「友達10人以上」

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「バラビちゃんには10人以上の友達ができた」

   ラトビア国営テレビ「LTV」は18日、一連の流れを報じた。公式フェイスブックでも動画を公開している。

   動画に添えられたコメントによると、ミャクミャクについてリトアニア発のゆるキャラで、バルト館の公式マスコットでもある「バラビちゃん」の「友達」だとして、「バラビちゃんの友達、『ミャクミャク』が盗難にあったことが公表され、万博とバルト館を訪れた人々からかつてないほどの愛情が寄せられている」と伝えた。

   「盗難の様子がSNSに投稿された後、複数の地元メディアがこのニュースを拡散した。数日のうちに、万博の来場者たちは失われた時間を取り戻すべく(ぬいぐるみを寄付した)、バラビちゃんには10人以上の友達ができた」

   動画では、バルト館のラトビア側の責任者、ラトビアコミッショナージェネラルのラースマ・リーダカ氏が、ずらりと並んだぬいぐるみの前でインタビューに応じた。

   盗難の様子を伝えたほか、一連のエピソードを報じた新聞記事の切り抜きやSNS投稿も紹介している。

   なお、バルト館の公式フェイスブックページや公式Xアカウントでも、リーダカ氏とリトアニア万博ジェネラルコミッショナーのリナ・アンタナヴィチエネ氏が並んだ動画を添え、感謝のコメントをつづっている。

   Xでは、「ラースマ・リーダカとリナ・アンタナヴィチエネの両館長、そしてチーム全員から、心からのありがとうを申し上げます! 応援に駆けつけてくださった心温まる来場者の皆さまの優しさとサポートに、私たちは本当に感動しています」とコメント。

   フェイスブックでは、「信じられないような優しさの表れとして、パビリオンを訪れる人々が応援の気持ちを伝え、私たちを元気づけようと、ミャクミャクを持ってきてくれるようになったのです」と振り返り、「私たちとともに歩んでくれてありがとう!」と感謝を明かしている。

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