プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(66)が2025年5月18日にユーチューブを更新し、今シーズンの各球団のトレードを独自予想した。
「新庄監督は選手に安心感を与えたくない」
今シーズンはここまで2件のトレードが成立している。
5月1日に西武の山野辺翔選手(30)が、金銭トレードでヤクルトに移籍した。
第2弾は、巨人とソフトバンクの間で成立した交換トレードだ。両球団は5月12日に、巨人・秋広優人内野手(22)、大江竜聖投手(26)と、ソフトバンクのリチャード内野手(25)の2対1のトレードが成立したことを発表した。
このような状況の中、動画は「【トレード考察】第3弾トレード大型トレードの可能性は?誰が動く!」などのタイトルで公開された。
高木氏はトレードに動きそうな球団に「日本ハム」を挙げ、その理由を次のように説明した。
「日本ハムが動きたいというのは、新庄(剛志)監督が(選手に)安心感を与えたくないというのがある。できない選手は環境を変えてあげようとか、そこに愛情が含まれている。このままうちの球団にいても(試合に)出れないよとか。うちの球団に来たら出れる選手。そういうことを仕掛ける監督。(新庄監督は)血の入れ替えは大事だと考えている人」
そして、トレード候補に松本剛外野手(31)の名を挙げた。