今季トレード「第3弾」は?高木豊氏が大胆予想、注目はパ・リーグ元首位打者...悩み深い部分あり「環境変えてあげたい」

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

松本は「これからどんどん試合に出るチャンスがなくなる」

    松本は東京・帝京高校から11年ドラフト会議で日本ハムに2位で指名され入団した。13年に1軍デビューを飾り、レギュラーに定着した22年に打率.347をマーク。パ・リーグの首位打者タイトルを獲得した。

    首位打者になって以降、打率は一度も3割に届かず、23年は134試合に出場して打率.276。24年は127試合に出場して打率.236だった。

    今シーズンは開幕から調子が上がらず、25試合に出場して打率.176、2打点、本塁打ゼロ。5月8日に出場選手登録を抹消され、2軍での調整が続いている。

    高木氏は「環境を変えた方がいいと思うのは、松本剛」と切り出し、こう続けた。

    「これからどんどん(試合に)出るチャンスがなくなる。吉田(賢吾)もキャッチャーということはなく、内野でもない、外野にくるかな。そこには水谷(瞬)もいる。万波(中正)も五十幡(亮汰)もいる。外野の争いに負けるような選手ではないと思うが、ここのところ打率も上がらないし、ちょっと悩みが深いなという部分がある。それだったら環境を変えてあげたいなと思う」

    トレード候補の球団として、巨人と中日のセ・リーグ2球団を挙げた。

    高木氏はトレードの可能性に言及し、「いち個人とすれば、環境を変えればできる人をみすみす置いておいて埋もらせるよりは、どこかへ行って、その要員としてきた人がまた活躍できるとか。そういうことを考えたほうがいいと思う」との持論を展開した。

    果たして今シーズンのトレード第3弾はあるのか。各球団の動向に注目が集まる。

1 2
姉妹サイト