社民党の福島瑞穂党首が2025年5月27日、Xに公開した「朝食」の写真がにわかに注目を集めている。「なんで皮が無惨な姿なの」話題となっているのは、福島氏が「朝ご飯にサバを焼く」とのコメントを添えて公開した1枚の写真だ。赤いランチョンマットの上に並べられたのは、サバと大根おろし、葉物野菜のサラダ、もやしとワカメのスープの3品。ネット上で波紋を広げたのは、サバの焼き加減とその盛り付け方だ。福島氏が公開した写真では、焼きサバの身がやや水っぽく、半生のように見える。皮はほとんど剥げてしまっている。投稿には、「なんで皮が無惨な姿なの」「サバ、生焼けじゃない??」「何で焼きサバの皮を剥がしてるんだろう。。焼き色のついた皮目が美味しいのに」といった声が相次いだ。「茶碗やお椀は使わない?」また、盛り付け方に関するツッコミも続出している。和食では、焼き魚を皿に盛り付ける場合、左側に頭、右側に尻尾が来るように配置する。切り身の場合は皮面を上にし、背側を上向きにする。大根おろしのような「あしらいもの」は、右手前に置くのが一般的だ。東京新聞が23年6月に掲載した「<食問>焼き魚 盛り付け方は」との記事でも、「『左上位』という日本の伝統礼法に従い、魚の頭が左を向くようにするのが原則」「海の魚は『背を向こう、腹を手前』にして置くのが約束事です」と説明している。一方で、福島氏の食卓に並んだサバは背側が下、大根おろしは左上に配置されていた。また、一般的には汁椀に入れることの多い汁物を陶器製の小鉢に入れていることについても、「茶碗やお椀は使わない?」「味噌汁の茶碗えぐすぎて草 魚も生やん」などと困惑の声が寄せられた。「サバは焼けてないけどリプ欄が燃えている」「焼き魚をここまで美味しくなさそうに見せるのはある意味天才かもしれん」など、面白がる声も上がっている。
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