性加害疑惑の園子温監督、YouTubeチャンネル開設で改めて主張 主文以外は「法的な拘束力ない」

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   映画「愛のむきだし」などで知られる映画監督の園子温氏が2025年5月27日にYouTubeチャンネルを開設し、この日東京・丸の内の日本外国特派員協会で行った記者会見の内容について改めて説明した。

  • 日本外国特派員協会で記者会見する園子温監督。「潔白」を主張した
    日本外国特派員協会で記者会見する園子温監督。「潔白」を主張した
  • 園子温監督が公開した動画。「主文以外は後書き感想文」について改めて主張した
    園子温監督が公開した動画。「主文以外は後書き感想文」について改めて主張した
  • 日本外国特派員協会で記者会見する園子温監督。「潔白」を主張した
  • 園子温監督が公開した動画。「主文以外は後書き感想文」について改めて主張した

「面白い話がいろいろあったけど言えなかった」

   園氏は自身の性加害疑惑を報じた週刊誌「週刊女性」(主婦と生活社)と、疑惑についてツイッター(現X)に書き込みを行った俳優の松崎悠希氏を名誉毀損で提訴。23年に主婦と生活社と和解していた。

   一方、松崎氏との裁判では25年5月16日に東京地裁が判決を出しており、松崎氏に22万円の損害賠償とポストの削除を命じた一方、園氏について「複数の女優に対して性的行為を要求する文面のメッセージを送信した」「性的な関係を有した女優を映画に出演させていた」とも指摘していた。

   園氏は会見で、自身の潔白をあらためて強調しつつ、控訴することも表明した。また、判決文では主文のあとに上記の指摘があったことについては、「終わった後の後書き、感想みたいなところ」などと発言した。

   その後、園氏は立ち上げたYouTubeチャンネルで、「記者会見で時間が無くて言えなかったこと」「『主文以外は後書き感想文』について」という2本の動画を投稿。「面白い話がいろいろあったけど言えなかったので、いまから言おうと思います」と切り出した。

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