フリージャーナリストの辛坊治郎氏が2025年5月30日にXを更新し、近所のスーパーで米国産の米と日本米をブレンドしたコメを購入したことを明かした。
「今回の『進次郎米』放出に農協などが怒らなかったのは...」
コメの高騰が続くなか、政府が放出した備蓄米への小売事業者による購入申し込みが殺到している。週明け頃から店頭に5キロ2,000円で並ぶとみられている。
一方、辛坊氏は30日のポストで、「近所のイオン系スーパーでアメリカ米ゲット。2割日本米をブレンドしてある。アメリカ米は中粒種、日本米は短粒種と言われるが見分けはつかない」と、8割アメリカ産、2割日本産のコメを購入したことを明かした。
辛抱氏はこのコメについて、「1キロあたり695円。1キロ341円の関税がかかってる。4キロ単位で売ってるのがミソ」と指摘しつつ、「担当者は1キロ400円以下で備蓄米が放出されるとは思わなかったろう」と指摘した。
また、辛坊氏は次のポストで、「追加解説」として、「今回の『進次郎米』放出に農協などが怒らなかったのは、備蓄米で、イオンが仕掛けた米国米輸入を潰す思惑があったからだろう」との見方を示した。
さらに、「さっきポストしたアメリカ米、関税と消費税を考えると、まさに『税金食ってる』感じ。味はそのうちポストします」と明かし、「喫煙者は、タバコ吸うたび、いつもこんな思いに囚われてるんだろう。けどタバコは嗜好品だけど、米は主食だからなぁ」とつづっていた。
近所のイオン系スーパーでアメリカ米ゲット。2割日本米をブレンドしてある。アメリカ米は中粒種、日本米は短粒種と言われるが見分けはつかない。
— 辛坊治郎 公認【辛坊の旅N】 (@JiroShinbo_tabi) May 29, 2025
1キロあたり695円。1キロ341円の関税がかかってる。4キロ単位で売ってるのがミソ。
担当者は1キロ400円以下で備蓄米が放出されるとは思わなかったろう。 pic.twitter.com/TU4kt4JBPM