プーチン大統領と電撃会談、安倍昭恵さんのナゾ行動とは 親交深い古市憲寿さんがXで解説

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「ロシアのプロパガンダに利用されている」との声も

   昭恵さんの全方位外交ぶりについては、古市さんが、12月のテレビ出演で解説した。安倍元首相を批判してきた石破茂首相が訪米する道筋を昭恵さんが付けようとしていたとして、「意外と昭恵さん、大人だなって」と感想を漏らした。

   古市さんは、25年5月26日のX投稿では、「最近の昭恵さんは、追憶と巡礼の旅を通して、世界を新しくつなぎ直しているように見える。かつて愛するひとが訪ねた場所、ひとと、出会い直している。僕は『葬送の昭恵』と呼んでいます」と書き込んだ。

   晋三さん亡き後も、昭恵さんは、各国の要人などとの交流を続け、Xなどでその様子を盛んに伝えている。今回も、深刻な対立があっても、交流の大切さを訴えるための訪問だったのだろうか。

   こうした見方もあってか、プーチン大統領との面会について、「世界平和の為に動いて下さっている」「昭恵氏のような存在や、役割りは重要だ」「石破さんよりも重要視されてますね」と評価する声が出た。

   一方で、ロシアは、ウクライナ侵攻を3年以上続けているだけに、疑問や批判も噴出している。「ロシアのプロパガンダに利用されている」「間違った情報を海外に発信してしまう」「慎重な対応があって然るべきだ」といった声も多い。

   なお、林芳正官房長官は30日の会見で、「政府として安倍昭恵元総理夫人とやり取りはしておらず、政府としてコメントする立場にはない」と述べている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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