キム・ヘソンは「なぜスタメン外れた?」、左投手が理由なら「愚かな判断」...左右の使い分けに韓国メディア「うんざり」

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    韓国メディア「東亜ドットコム」(ウェブ版)が2025年6月2日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属するキム・ヘソン内野手(26)の特集記事を組み、デーブ・ロバーツ監督(52)の起用法について、批判的な論調で報じた。

  • キム・ヘソン選手(ドジャースインスタグラム)
    キム・ヘソン選手(ドジャースインスタグラム)
  • 大谷に祝福されるキム(ドジャースインスタグラム)
    大谷に祝福されるキム(ドジャースインスタグラム)
  • キムと山本の2ショット(ドジャースのインスタグラム)
    キムと山本の2ショット(ドジャースのインスタグラム)
  • キム・ヘソン選手(ドジャースインスタグラム)
  • 大谷に祝福されるキム(ドジャースインスタグラム)
  • キムと山本の2ショット(ドジャースのインスタグラム)

1日は4打数4安打1本塁打の大爆発

    ドジャースは2日、本拠地ドジャー・スタジアムでニューヨーク・ヤンキースと対戦。キムはスタメンから外れ、ベンチスタートとなった。

    キムは前日1日のヤンキース戦で「9番・ショート」でスタメン出場した。4打数4安打1本塁打1四球の大爆発も、この日のヤンキース先発が、左腕ライアン・ヤーブロー投手(33)だったこともあり、スタメンから外れたとみられる。

    左打者のキムは、5月4日に大リーグに昇格以降、主に右投手が先発の時にスタメンで起用される傾向にある。

    地元韓国メディアは、連日のようにキムの動向を速報している。

    「東亜ドットコム」(ウェブ版)は、ロバーツ監督の起用法に不満のようで、「4安打5出塁なのにキム・ヘソン、またスタメン外れる『一体なぜ?』」とのタイトルで記事を展開した。

    キムは1日の試合で、第1打席は四球を選んで出塁。2回の第2打席では、2死2塁の場面でライトスタンドに叩き込み、2号2ランを放った。以降、3安打を記録し、5度の打席すべてで出塁した。

「4安打1本塁打、それでもなお続く『左右の使い分け』」

    キムの活躍などもあり、チームは18-2で大勝した。

    記事では、「このような素晴らしい活躍をした打者を、単に相手先発投手が左投手であるという理由だけでスタメンから外したことは、愚かな判断だと言えるだろう」と厳しい論調で報じた。

    地元メディア「トレンドスポーツ」(ウェブ)もロバーツ監督の起用法を疑問視した。

    「4安打1本塁打、それでもなお続く『左右の使い分け』か...キム・ヘソン、2日のヤンキース戦はベンチスタート『左投手だから何だ』」とのタイトルで記事を公開した。

    同メディアは、「直前1日の試合で、4安打にホームランまで打った。ところが帰ってきた結果はまたベンチだ。キム・ヘソンに対する『左右の使い分け』は、まさにうんざりするほどだ」と不満を示した。

    キムは2日のヤンキース戦の8回に、ミゲル・ロハス内野手(36)の代打として登場。無死走者なしの場面で空振り三振に倒れた。これで打率は.422から.413となった。

    試合は両チーム合わせて4本の本塁打が飛び出す空中戦となり、ドジャースは3-7でヤンキースに敗れた。

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