「おれはあんなやつにさえ、少しだけど同情してる」
溝口氏は続く投稿で、東容疑者をめぐり「結局、人って楽な方、楽な方に舵を切りたくなる。折原もそうだった」とも指摘した。
「折原も一度は変わろうとした節もあった。でも、過去に簡単に甘い蜜を吸えた記憶とか、一瞬でも承認された経験があると、それを失った時に『まっとうな道』を選ぶ力って、意外と残ってなかったりする」
「人はちゃんと向き合ってもらえなかったときに、化け物になっちゃうことがある」とし、「だから、正直、おれはあんなやつにさえ、少しだけど同情してる」。
複雑な胸中をのぞかせ、「塀の中でしっかりと自分に向き合ってほしいし、自分の在り方を見つめ直す機会にしてほしい」とした。