「やってるふりのくだらないバラマキ」 小沢一郎氏、与党の現金給付案を痛烈批判

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   立憲民主党の小沢一郎衆議院議員が2025年6月11日にXを更新し、与党が検討している現金給付を「選挙対策」だとして批判した。

  • 小沢一郎氏(2016年撮影)
    小沢一郎氏(2016年撮影)
  • 物価高対策として現金給付が検討されているという
    物価高対策として現金給付が検討されているという
  • 小沢一郎氏(2016年撮影)
  • 物価高対策として現金給付が検討されているという

「国民の苦しみを理解できない党」

   11日、与党が全国民1人あたり2万円、さらに住民税非課税世帯に対して2万円を上乗せする現金給付を検討していることが報じられた。続く報道によれば、国民1人あたり現金3~4万円を給付する案が検討されていることなども取りざたされている。もっとも、与党は4月にも現金5万円の給付を検討していたが、その後見送っていた。

   これについて小沢氏はXで、「全国民に2万円、住民税非課税世帯に2万円上乗せ 与党の給付案判明」と触れ、「2万円...。選挙対策...。やってるふりのくだらないバラマキ」と夏の参院選を見越しての「バラマキ」だとして痛烈に批判した。

   さらに小沢氏は、「国民の苦しみを理解できない党に、これ以上政権を任せる訳にはいかない」とつづっていた。

   この投稿に小沢氏の元には、「選挙前のバラマキが2万円とは」「こんなものに喜んではいけない、消費税が回りまわっているだけだ」という声が集まっていた。

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