元韓国セーブ王、「大リーグ昇格近付いている」地元メディア興奮...大谷翔平への「故意死球」示唆で波紋の過去も

「マイアミのブルペンでチャンスを掴むか」

   スポーツメディア「スポーツコリア」(ウェブ版)は、「大リーグが見えた!コ・ウソクが3Aで3試合連続無失点の快投...マイアミのブルペンでチャンスを掴むか」とのタイトルで記事を展開した。

   記事では、「3A昇格後、予想以上に良いパフォーマンスを続けている」と指摘し、こう分析した。

   「7日以降、3試合連続で失点していない。毎試合、三振を確実に奪っている点もポジティブだ。好成績が続く中、大リーグ昇格の可能性が再び浮上し始めた。特にマイアミのブルペン陣は今季の防御率が4.67とかなり高く、ナ・リーグで3番目に悪い。3Aで良い調子を維持できれば、機会が与えられても不思議ではない」

   コはLGツインズ時代の22年に42セーブ(防御率1.48)をマークし、最多セーブのタイトルを獲得した。

   23年に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に韓国代表に選出され、大会前のコメントが波紋を広げたこともある。

   地元メディアの取材に対し、大会で日本代表の大谷翔平選手(30)と対戦した場合、「故意死球」を与える可能性に言及し、インターネット上で大きな批判を浴びた。

   大リーグでは今シーズン、ドジャースのキム・ヘソン内野手(26)や、ジャイアンツのイ・ジョンフ外野手(26)ら韓国出身選手が存在を示しており、コの大リーグ昇格に大きな期待がかかっている。

1 2
姉妹サイト