中日・根尾昂投手は「打者でいくべき」、元DeNA監督が提言...「投手としての『強み』感じない」

「打者の方が、強みがたくさんあると思う」

   「ピッチャーとしては身長が低いので、150キロ以上を連発するような投手ではない。投手としての『強み』を感じない。野手の方がスピードもあり、パワーもそこそこある。守備も良くなると思うので、打者の方が、強みがたくさんあると思う」

   根尾は打者としての最多出場が21年シーズンで、72試合に出場した。打率.178、1本塁打、16打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは.482だった。22年は49試合に出場し、打率.200、4打点で、本塁打はゼロだった。

   ラミレス氏は動画の最後に改めて「僕はやっぱりもったいないと思う」とし、「今さら、打者という考えはないだろうが、もう1回チャンスがあるなら野手になった方が、伸びる可能性は高い」と分析した。

   根尾は今シーズン、2軍で開幕を迎え、ウエスタン・リーグで1勝0敗、防御率0.00の結果を残して5月1日に1軍に昇格。1軍では4試合に登板し、防御率7.94と結果を残せず、5月22日に出場選手登録を抹消された。

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