投打に大ブレーキ最下位低迷のヤクルト 早くも関心は「次期監督」...チームの体質変えるには外部招聘か

「今のチームに足りないのは緊張感だと思います」

   次期監督候補として嶋基宏1軍ヘッドコーチ、池山隆寛2軍監督が有力候補と目されるが、ヤクルトを取材するスポーツ紙記者は

「高津監督だけに低迷の責任を押し付けるのは違うでしょう。チームの体質を変えるためには、コーチの内部昇格でなく、外部招聘を検討すべきです。球団OBの古田敦也氏、宮本慎也氏は頭の回転が速く、野球を熟知している。宮本氏はヘッドコーチ時代に選手に対する厳しい姿勢が話題になりましたが、今のチームに足りないのは緊張感だと思います」

と指摘する。

   DeNAで監督を務めたアレックス・ラミレス氏、西武で18、19年にリーグ連覇を飾った辻発彦氏も現役時代にヤクルトでプレーした経験がある。少し気が早いかもしれないが、チーム再建を託す次期監督の動向が注目される。

(中町顕吾)

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