交流戦で負け越し11位の巨人、貧打にあえぐ 固定できない「4番」に課題...吉川尚輝にも重圧が

   巨人が2025年6月24日のロッテ戦(ZOZOマリン)で3点のリードを守り切れず、逆転負け。交流戦を6勝11敗1分の11位で終えて借金1となり、首位・阪神と4.5ゲーム差に広がった。

  • 読売ジャイアンツの本拠地・東京ドーム
    読売ジャイアンツの本拠地・東京ドーム
  • 吉川尚輝選手(写真:AP/アフロ)
    吉川尚輝選手(写真:AP/アフロ)
  • 読売ジャイアンツの本拠地・東京ドーム
  • 吉川尚輝選手(写真:AP/アフロ)

「本来はチャンスメーク役だが、チーム事情で4番に」

   相手を上回る12安打を放ったが、再三の好機を生かせなかった。2点差を追いかける9回に1死満塁の好機を作ったが、4番・吉川尚輝が相手守護神・中森俊介のフォークで二ゴロ併殺打に倒れた。吉川は5打数無安打に終わったが、責められないだろう。

   スポーツ紙デスクは

「攻守で一番貢献しているのが吉川です。本来はチャンスメーク役ですが、チーム事情で4番に入っている。責任感が強い選手なので、長打を打とうと打撃が狂わなければいいのですが」

と懸念する。

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