「goo辞書」26年の歴史に幕、惜しむ声続々... 代わりに使える辞書はどこ?

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   NTTドコモが運営するポータルサイト「goo」で提供されていた辞書検索サービス「goo辞書」が、2025年6月25日をもってサービスを終了した。

  • 辞書は長い間「紙」が主流だった(写真はイメージ)
    辞書は長い間「紙」が主流だった(写真はイメージ)
  • 公式Xにはサービス終了を惜しむ声が続々と寄せられている
    公式Xにはサービス終了を惜しむ声が続々と寄せられている
  • 辞書は長い間「紙」が主流だった(写真はイメージ)
  • 公式Xにはサービス終了を惜しむ声が続々と寄せられている

「1999年より長きに渡りご愛顧を賜りました」

   goo辞書は、1999年8月にサービスを開始したウェブ上の辞書検索サービスだ。三省堂および小学館の辞書を基盤とし、国語・類語・英和・和英をはじめとする計30辞書を検索することができた。

   25日、公式サイトを通じて「いつもgooサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。『goo辞書』は、2025年6月25日(水)13時をもちまして、サービスを終了いたしました」と報告した。

   「1999年より長きに渡りご愛顧を賜りましたこと、またサービス終了に際し、SNSやメールを通じて多くの温かいお言葉を頂戴しましたこと、心より御礼申し上げます」と感謝をつづっている。

   サービス終了に伴い、公式Xアカウントも運用を停止するという。

   goo辞書公式Xアカウントには、「残念。gooと言えば辞書だったのに。前方一致検索、後方一致検索ができたりと使い勝手の良いウェブサービスだった。NTT辞書と名前を変えるとか何らかの形で復活して欲しい」「gooにとって儲けにならない事業をこれまで続けてくださってありがとうございました これでまたひとつ、日本語のweb空間から「知」が失われていき、言論の質が低下してしまう......」など、惜しむ声が相次いでいる。

姉妹サイト