「涙が出てくるくらい感謝しています」
石丸氏の発言に対し、SNSでは絶賛する声が上がった一方、本人は吃音症を公表されることを望んだのかと疑問視する声なども上がっていた。
こうした中、船本さんは25日、このシーンについてXで言及。「わざわざ吃音ですと自分でいうのも本当は悔しい。だから私は面接まで隠してました。実は親にも言ってなかったです」としつつも、吃音症を公表した理由を次のように明かした。
「面接で発表したのは私のためでなく、私より前に面接を受けた方が、もしかして私と同じ吃音なのかな?と思ったのと、それに対するチャット欄の反応が悔しかったから、吃音のことをただただ知ってほしかった。選挙中の演説で公表していたのも、同様。吃音のことを知ってほしかっただけです」
リハックの配信で船本さんが話した場面では、「私から吃音を公表するつもりはありませんでした」としつつ、「石丸さんご本人に、お礼を言うタイミングもなさそうなので、こちらに失礼しますが、私は、あの石丸さんの発言、33年の私の悔しい人生へ一喝してくれた気持ちになりました。今思い出しただけでも涙が出てくるくらい感謝しています」と話した。