労組は人員不足訴えるも...「人員不足とは関係はない」
該当作業員の採用経緯について、JR千葉鉄道サービスから再々委託された会社がタイミーを利用し採用したことや、該当作業員は今回の作業が初めてだったことも事実という。しかし、JR千葉鉄道サービスは「再々委託されたことは知得していなかった」とした。
前出の担当者は、作業員が死亡したことについて、
「亡くなった作業員の方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、引き続き作業環境などの整備に向けてしっかり取り組んでいきたいと考えております」
とコメントした。
千葉動労はコストカットや人員不足なども問題を訴えているが、JR千葉鉄道サービス総務課の担当者は、コロナ禍以降は「業務量が徐々に減っておりまして」とし、「少ない人数でも回るような形で、(作業員の死亡は)人員不足とは関係はないとは考えております」と動労の主張を否定した。
コストカットについても、JR東日本から「契約額はその都度上げていただいておりまして」とし、コストカットはされていないと認識しているとした。