元格闘家でユーチューバーのジョビン(39)が、2025年7月14日にユーチューブを更新し、格闘技イベント「BreakingDown」(ブレイキングダウン)のCOOを務める溝口勇児氏(40)のファイトを絶賛した。
「ここで勝つ溝口さんがすごすぎる」
溝口氏は、13日に大阪で行われた「BreakingDown16」に選手として出場。セミファイナル(ライトヘビー級キックボクシング)で、ラッパーのSATORUと対戦し、4-1の判定で勝利した。
当初、SATORUは元プロボクサーの飯田将成(39)と対戦する予定だったが、飯田が溝口氏の言動に不満を示して直前になって出場を辞退した。
溝口氏はCOOとして、飯田のドタキャンの責任を取る形で、自らSATORUと対戦することを決めたという。
過去に「BreakingDown」オーディションの審査員を務めたこともあるジョビン。COOの溝口氏とかつて親交があっただけに、溝口氏への思い入れがあったようだ。
ジョビンは「ここで勝つ溝口さんがすごすぎる」と試合を振り返り、「なんか格好良かった。溝口さんの勝ちで間違いない。でも、忖度でSATORUが勝った方が飯田戦につながるから、もしかしたらSATORUの勝ちになるのかと思ったが、そうならなくてよかった。公正なジャッジで。ここで勝つところがすごい」と絶賛し、こう続けた。
「飯田はプロとして、男として終わっている」
「媚を売っているのではなくて、普通やる(出場する)? 溝口さんのせいでもあるが、メインイベントがなくなったらといってやる? 練習をしてなくて、風邪を引いている状態でリングに上がる? その精神がびっくりする。メンタルの強さとか。俺だったら、溝口さんの立場ったらやらない」
溝口氏を絶賛する一方で、大会直前に試合を辞退した飯田については酷評した。
ジョビンは「飯田は逃げました」とし、次のように持論を展開した。
「(飯田は)ビビッて逃げました。幻想を保ったまま崩したくなくて。下馬評でSATORUに勝つと言われていたが、全然自信がなかった。100%勝てると自信を持っているなら絶対にやっている。逃げた。マジでプロとして、男として終わっている。溝口さんが悪かった部分はもちろんあるが、それで試合をやめるという理由にはならない」
スポーツ紙の報道によると、溝口氏は試合後に飯田との対戦を呼びかけたが、団体のCEOを務める朝倉未来(32)は、飯田の今後の「BreakingDown」参戦について「考えづらい」とし、「こちらからオファーすることはないですね」と明かしたという。