学歴詐称疑惑の伊東市長「健康の為に階段使いました」 無連絡で非常口から退庁...地元局名指しで反論

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   学歴詐称疑惑が問題となっている静岡県伊東市の田久保眞紀市長が、2025年7月23日にXで、地元局の報道に対して反論した。そのうえで、「これからは事実と違う部分は逐次、訂正入れさせていただきます」と宣言した。

  • 田久保真紀・伊東市長(伊東市の公式ウェブサイトより)
    田久保真紀・伊東市長(伊東市の公式ウェブサイトより)
  • 広報いとう7月号より
    広報いとう7月号より
  • 田久保真紀市長のX(@takubomaki)より
    田久保真紀市長のX(@takubomaki)より
  • 田久保真紀・伊東市長(伊東市の公式ウェブサイトより)
  • 広報いとう7月号より
  • 田久保真紀市長のX(@takubomaki)より

「細かくて申し訳ないですけど...」

   田久保氏をめぐっては、市の広報誌に「東洋大学卒業」と記載していたが、実は除籍となっていたことが明らかとなった。市議会ではこの問題に関し百条委員会を設置。田久保氏が「卒業証書」だとしているものの提出を求めていたが、田久保氏はこれを拒否した。22日にも百条委員会は田久保氏に出頭を求めていた。

   テレビ静岡では、こうした状況のなか田久保氏は、「秘書広報課にも告げず」「午前11時45分頃に非常口から退庁」したと報じていた。

   これに田久保氏はXで、「テレビ静岡さん」と名指し。「さすがに決済と本日の庁内での打ち合わせや決済が完了したことは完了して、退庁する旨は知らせてありますよ」(原文ママ)と報道に反論。非常口からの退庁との情報については、「非常口ではなく、健康の為に階段使いました」と訂正した。

   続けて、「マスコミのみなさま。細かくて申し訳ないですけど、これからは事実と違う部分は逐次、訂正入れさせていただきます」とした。

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