参院選に社民党公認で比例区から出馬し、当選したラサール石井氏が2025年7月23日、自民党・石破茂首相が退陣を表明する意向を固めたと毎日新聞などが報じられたことを受け、「ここ最近の自民党の首相では1番まとも」とXで主張した。「ここ最近の自民党の首相では1番まとも」毎日新聞は23日付の記事で、石破氏が、20日投開票の参院選での総括を踏まえて退陣を表明する意向を固めたとウェブサイトで報じた。見出しは「石破首相、退陣へ8月末までに表明参院選総括踏まえ」というものだった。また読売新聞も、同様の記事を報じている。ラサール氏は23日昼、毎日新聞の記事にXで反応。「『退陣へ』は世論誘導だろう。首相はまだ決断していないのでは」と主張し、「答弁はメモを読まず、沖縄には追悼し、戦争はおきてはならぬと主張する。ここ最近の自民党の首相では1番まとも」と称賛した。続けて、「トランプ関税合意で一区切りと退陣要求するのだろうが成果は成果。政治的空白を作るな」と持論を述べ、「辞めたら極右政権が生まれる。それだけは避けたい。#石破やめるな」と訴えた。「石破首相退陣へ」で号外出した読売新聞石破氏の「退陣」報道が出た後、石破氏は歴代首相と会談。その後取材に応じ、「私はそのような発言をしたことは一度もない」と辞任を改めて否定した。ラサール氏は23日夕、この内容を報じた朝日新聞の記事を引用しながら下記のように主張した。「読売は『退陣へ』と号外。流れを作る。自民党の走狗。そんなことだからオールドメディアと呼ばれる」読売新聞は「石破首相退陣へ」の見出しつきの号外を配り、その様子を系列局が報じている。