「常温」「高温多湿を避けて保管」→酷暑の日はどうすれば? プロテインの保存方法が話題...管理栄養士が指南

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プロテインの保管で気を付けるべきは「開封後」

   「高温多湿を避けて保管」のプロテインはどのように保管すればよいのだろうか。

   成田氏は、プロテインは未開封であれば「そこまで熱に弱くない」といい、気を付けなければ開封後だと指摘する。

「粉末のプロテインは湿度が高いと固まってしまい、品質の劣化やカビの繁殖を招きかねません。しかし、冷蔵庫で保管していると出し入れの時に温度差で結露が発生し、そのまま冷蔵庫で保管をすると品質の劣化が進みます」

   保管方法としては、「室内の温度が比較的低い場所に密閉できる容器に入れ、保管するほうが良いと考えます」と勧めた。

「保存条件も大事ですが、夏場は少ない容量のものを選び早く使い切る方が良いでしょう」

   プロテイン以外の食品としては、「酢や粉チーズなどは、常温で保存できる食品ですが、今年のような酷暑では品質が落ちる可能性があるため、冷蔵庫での保存がおすすめです」とする。

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