伊東市・田久保市長「7月中の辞職」トーンダウンか、よもや退職金絡み? 百条委の回答拒否で罰則もあり得る

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市長の退職金は在籍月数で算定

   静岡第一テレビなどの報道によると、「平成4年3月東洋大学法学部卒業生」と市長の同級生を名乗る新たな投書が市議会議長宛に届いていたことが分かった。

   投書は「田久保真紀の卒業証書なるものの真実をお知らせします」と記した上で、「彼女は単位不足で3年に進級できず、入学から4年経った時点で2年生を3回繰り返していました」と指摘。

   そして、「田久保だけが卒業できないのはかわいそうだ。お遊びで卒業証書を作ってやろう」「自分たちが持っている本物の卒業証書と同じ造りでは犯罪になるため、敢えて誰が見てもパロディだとわかる忘年会の余興の出し物のような造りにしたそうです」と、偽の卒業証書が作成された経緯が記載されていた。

   投書を確認した議長は、「公文書」扱いとし、百条委員会の委員に共有したという。

   7月末までの辞任を表明している田久保市長。25日に記者から問われると、「一応考えとしては持っているが、はっきりできる時点でしっかりしたい」と明確な回答を避けた。

   伊東市が公開している資料を見ると、2024年6月1日現在で市長の給料は85万5000円。退職手当の算定方法は、給料月額×45/100×在籍月数となっている。

   テレビ静岡の報道(7月10日)によると、市長の退職金は、毎月1日が算定基準日と報じられ、「8月1日以降に辞めるつもりなのか」と不信感をあらわにする職員の声も報じられている。

   伊東市政の混乱は8月も続いていくのか。

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