それは老化?それとも認知症の疑い? 85歳になると急増する「いつも同じことを聞く」にご注意

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「物忘れの自覚がある」なら老化、「見当がつかない」なら認知症の疑い

   「いつも同じことを聞く」のは、記憶力が低下して物忘れが進むからだが、厚生労働省の認知症ケア法では、「ヒントを与えられると思い出す」「物忘れの自覚がある」なら老化、「時間や場所の見当がつかない」「体験を忘れる」などがあると認知症が疑われるという。

   厚労省は2025年7月25日に簡易生命表を公表、24年の日本人の平均寿命は女性が87.13歳、男性が81.09歳だった。80歳を過ぎて「同じことを聞く」といわれるお年寄りは、元気で長生きだからということでもある。

(シニアエディター 関口一喜)

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