関東内陸で41度超の予想 「不要不急の外出」「人が死ぬ暑さ」トレンド入り

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「どんなに屈強な人間でも熱中症で死にます」

   荒木さんは「猛暑は災害です」とし、暑さ対策についても説明している。

   「『昔は大丈夫だったから今も大丈夫』は全く通用しない時代になりました」とし、「暑さは根性論や精神論で耐えられるものではありません。暑さを無理に我慢したり我慢させたりすると、どんなに屈強な人間でも熱中症で死にます」と強調。

   「暑さ対策の基本は、暑さを避けること」として、冷房の利用を呼びかけた。冷房が使用できないような場合には「日中は涼しい公共施設などを利用して安全に過ごしてください」という。

   屋外活動は避けるべきだとしつつ、「どうしても外出する必要がある場合には涼しい服装で日傘や帽子を使用し、なるべく日陰を歩いて」。「やむを得ずいく場合には必ず複数人で行動を。ひとりが倒れても早期に気づきやすいです」ともした。

   水分補給については、「1日あたり最低1.2Lを目安に水分補給を。起床・就寝時にはコップ1杯の水を飲みましょう」。「大量に汗をかいたら塩分補給も。スポーツドリンクは糖分が多く、多量に摂取すると危険なので注意」としている。

   「暑さの情報として、とりあえず覚えておいていただきたいのは『熱中症警戒アラートが発表されているときはやばい』ということです」と警戒アラートに注意して過ごしてほしいとし、これまでとは違う危険な暑さへの対処を求めた。

「日中に安全に屋外活動できる時間は減っています。これまでの働き方、学び方、スポーツの在り方では命の危険を伴います。『昔と同じ暑さではない』ことを受け入れなくてはなりません。万全の暑さ対策をして、酷暑を生き抜いてください」
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