レイズ所属キム・ハソン、打撃不振で打率2割維持も黄信号...「信じられない成績だ」韓国メディア嘆き

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「7月11日のレッドソックス戦以降ホームランがない」

    そして、こう続けた。

    「先月ようやく大リーグに復帰したキム・ハソンは、最初の4試合で連続安打を放ち、ホームランも打ったが、先月11日のボストン・レッドソックス戦以降、11試合でホームランがない。特に8月に入ってから5試合の打率は.167に過ぎない。長打はひとつもない。大リーグで48本塁打を放ち、一発の打力を認められたが、打球に力を込めることができていない」

    キムは俊足、強肩の内野手で、21年にパドレスで大リーグデビューを飾った。22年は150試合に出場して、打率.251、11本塁打、59打点を記録。23年は152試合に出場し、キャリアハイとなる打率.260をマークした。

    23年には、ユーティリティ部門でゴールドグラブを獲得するなど、守備面での評価も高い。

    現在、大リーグでは韓国出身のイ・ジョンフ外野手(ジャイアンツ、26)と、キム・ヘソン内野手(ドジャース、26)が奮闘しており、大リーグ5年目のキムは、2人の「兄貴」的存在だ。

    韓国野球ファンの大きな期待を背負うキム。今シーズン、完全復活なるか。今後のプレーに注目が集まる。

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