大仙市で90代男性死亡、「クマに襲われた可能性」が一転、殺人容疑に SNSでは「クマが可哀想」「罪を着せるのはやめて」の声

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   秋田県大仙市の自宅寝室で90代の男性が倒れているのが発見され、その後死亡が確認された事件が起きた。秋田県警は当初クマなどに襲われた可能性があるとみていたが、19日になって殺人事件の疑いに切り替えて捜査を進めていると報じられた。これに、SNSでは一部で「何でもかんでも熊のせいにして」といった声も寄せられている。

  • 秋田県警のパトカー
    秋田県警のパトカー
  • 当初はクマなどに襲われた可能性があるとみられていた(画像はイメージ)
    当初はクマなどに襲われた可能性があるとみられていた(画像はイメージ)
  • 秋田県警のパトカー
  • 当初はクマなどに襲われた可能性があるとみられていた(画像はイメージ)

市に直接的に苦情は寄せられていない

   複数報道によると、18日午後、90代の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。警察は当初クマなどに襲われた可能性があるとして捜査を進めていると報じられたほか、市の防災メールでも注意喚起された。翌日、司法解剖の結果、死因は刃物で複数回刺されたことによる出血性ショックだったとわかり、殺人事件に切り替えて捜査が進められていると報じられた。

   この報道にXでは驚きの声のほか、一部では「何でもかんでも熊のせいにして」「クマに罪を着せるのはやめてください」「クマが可哀想」といった声が寄せられた。

   なお、大仙市農林整備課は直接的にはこうした苦情は寄せられていないとしている。また、県警は苦情の内容は公表していないとした。

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