ダルビッシュは「投げなくてもいいと思っている」
そして、ベテランのダルビッシュ有投手(パドレス、39)に言及。「ある程度、精神的支柱というか、選手たちをまとめる兄貴役としてあげさせてもらった」とし、次のように提言した。
「ダルビッシュを入れることによって、1枠減る。ダルビッシュは投げなくてもいいと思っている。だからコーチ枠で入れてほしい。コーチという肩書がつくと、選手との距離感が空くかもしれないが、ダルビッシュというのは精神的支柱というか、話し相手、相談役、いろいろなことができる」
ダルビッシュは09年大会、23年大会で優勝を経験している。23年大会では先発の柱として貢献し、チームのまとめ役として若手をけん引。08年北京五輪にも出場した経験を持ち、国際大会経験が豊かな頼れる投手だ。
5月に負傷者リスト入りし、リハビリを経てマイナーで調整登板に臨んでいる佐々木朗希投手(ドジャース、23)への言及はなかった。
高木氏は、捕手として若月健矢(オリックス)、山本祐大(DeNA)、岸田行倫(巨人)ら3人の名を挙げ、内野手には、佐藤輝明(阪神)、村林一輝(楽天)、牧秀悟(DeNA)、村上宗隆(ヤクルト)、岡本和真(巨人)、太田椋(オリックス)、中野拓夢(阪神)、小園海斗(広島)らを予想。
そして、外野手は鈴木誠也(カブス)、周東佑京(ソフトバンク)、近藤健介(ソフトバンク)、ラーズ・ヌートバー(カージナルス)、森下翔太(阪神)らの名を挙げた。
プールCの日本は、1次ラウンドを勝ち進めば、米フロリダ州マイアミで行われる準々決勝ラウンドに進出する。決勝は3月17日にマイアミで行われる。