「カツオノエボシに刺された」岡山・宇野港で深夜に海に飛び込む ウーマン村本がSNS投稿、県「危険なので止めてほしい」

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「すでに終わっており、厳重注意などをするつもりはない」

   ラジオでの説明によると、村本さんは、福井県内の実家でも、気持ちがいいとして、真夜中の海で泳いでいたという。

「漁港で泳ぐ 遠い空が光る 雷だ それすら美しく感じた 海水浴では泳ぎたいとは思わないけど漁港は飛び込みたくなる 特に夜の漁港 あんなに楽しかったのにこうなるなんて」

   インスタでは、こう言って嘆き、noteの投稿では、「お盆過ぎた海の怖さを知った。皆さんも気をつけてください」と呼びかけている。

   こうした村本さんのSNS投稿に対し、体をいたわってほしいと心配する声も寄せられた。その一方で、「漁港内で泳ぐとかありえんな」「飲酒後に水に入ろうと思うのが間違い」といった疑問や批判も出ている。

   村本さんの写真や動画の投稿から、地元の人たちと酒を飲んで飛び込んだ場所は、ライブ会場となったビル前の海らしかった。

   ここは、宇野港の西岸に当たり、港を管理する県の宇野港管理事務所は8月26日、J-CASTニュースの取材に対し、防波堤付近は県が管理する緑地になっていると説明した。

   防波堤の前の海は、水深が少なくとも2.5メートルあるという。漁船などが係留する浮き桟橋が設置されており、防波堤から飛び込んでも橋に上がることはできるかもしれないとした。

   ただ、真夜中に海に飛び込む行為については、こう指摘した。

「ここは、人が泳ぐ場所ではありません。また、橋などにはカキの殻が付着しており、ケガをしてしまいます。現場を見ていたら、注意すると思います。危険な行為ですので、止めてほしいです。状況が把握できておらず、すでに終わっていることですので、厳重注意などをするつもりはありません」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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