「最後の1ヶ月は毎日空腹との戦いでした」
トレーニング開始7か月目から減量がスタートしたそうで、「痩せ型体質の僕にとって減量期は正直めちゃくちゃ楽でした」としつつ、こうも語った。
「ただ最後の1ヶ月は毎日空腹との戦いでした。大会直前は1日1200Kcalしか摂れず、断食し続けているような気分でした。お腹が鳴り過ぎて寝付けない日もありました。その甲斐もあって半年で76kgから58kgまで減量することができました」
25年8月24日の大会当日は「2日間に渡る水抜きもあり、脱水症状でフラフラになりながらも最後の気力を振り絞って気合いでパンプアップさせました」といい、「なんとか優勝することができました」と報告した。
オムライス兄さんは、1年間のトレーニングをこう振り返った。
「『ただ引き締まった身体になりたい』そんな動機から始まったトレーニングでしたが、努力を積み重ねた分だけ成果が筋肉として返ってくる楽しさを知り、たとえ世間から見て歪な身体になったとしても、一生続けていきたいと思える習慣となりました」