元西武の中島宏之氏、日本球界復帰「舞台裏」明かす なぜ西武でなくオリックスに?「俺が西武を断ったみたいに」

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「最初、西武から話をもらったが...」

    14年オフに、日本の球団と交渉することになるが、なぜ古巣・西武ではなくオリックスを選択したのか。

    高橋氏から「なんで西武に帰らなかったの?」と問われると、中島氏は、「最初、(西武から)話をもらいました。でも、ちょっとしたら『話なかったことにしてくれる?』と言われた」と明かした。

    そして、オリックス入団の際の西武関係者とのやりとりなどの「舞台裏」を明かした。

    「オリックス入団の会見の前の日くらいに、(西武担当者に事前に)『チームを決めたら教えてな』と言われていたので、それを真に受けて、『ここに決まったので明日会見します』と連絡を入れたら、(西武担当者が)『断りの連絡が入った』みたいな感じで、メディアに言っていて、僕がめっちゃ断ったみたいになっていた。先に『ちょっとなかったことにして』と言われたのに、『俺が断ったみたいになってるやん』みたいな感じになった」

    中島氏はオリックスで4年間プレーし、18年オフに巨人に移籍。スポーツ紙の報道によると、当時の原辰徳監督からラブコールを受けたという。その後、23年オフに中日に移籍し、24年シーズンを最後に現役引退した。

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